WEBには中々出ない【RPA】を選ぶPOINT

数あるRPAツールの中から自社にあった選定のポイントは??

 

 

こんにちは、フューチャー・コミュニケーションズ松本です。

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弊社、DX-BPOサービスを色々と展開しておりまして、

私は【守りのDX】と呼ばれる範囲、特に【RPA/AI-OCR】等を使用した、

「バックヤード業務効率化」を主に担当しております。

ジドウカサービス:https://future-coms.com/service/jidouka/

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今回は、前回のウェビナーでもお話したのですが、反響が多かった

「RPA」を選ぶPOINTを簡単に記載します。

 

WEBで検索すると色々な情報が出ますが似通った情報が多いので、

私が検索しても参考にならないものが多いです。

 

ここでは、実際多數のクライアント様のお手伝いをしている、

【現場の声】を活かした情報をご提供していきます!

 

<RPA選定の3つのPOINT>

さて、RPAですが、以下の3つのPOINTが重要だと認識しています。

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1.クラウド型かオンプレミス型か

2.シナリオ作成(ロボ作成)の容易さ

3.サポートの充実

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それぞれ見ていきましょう。

 

1.クラウド型かオンプレミス型か

よく語られている部分ではありますが、結構重要です。

今のDX化の流れに乗ると、クラウド型が良いように思いますが、

クラウド型の場合は、作成出来るシナリオに出来ないものが一部あります

例えば、オンプレミスの基幹システムの動作等がそれに該当します。

 

クラウドのWEBシステムやスプレッドシートのジドウカは可能ですが、

オンプレミスの基幹システムを絡めた業務はジドウカが難しいという難点があるので注意が必要です。

 

ですので、色々な業務を範囲を限定せずにジドウカしていくのであれば、

オンプレミス型がおすすめになります。

ただし、1台のPCに1ライセンスをインストールすることになりますので、

一つのID/PWで情報システム部が集中管理をしたいというニーズには対応出来ません。

 

自社の業務の「何をジドウカするのか?」「どのような管理を行っていくのか?」

を考えて、どちらのタイプを選択するのが良いかを選びましょう。

 

2.シナリオ作成(ロボ作成)の容易さ

言葉だけ聞いたら当たり前と思われるかもしれませんが、

現在主流のRPAツールは、ほぼプログラミングレベルのスキルが必要になっています。

(操作は簡単!と謳っていても・・・!)

 

大手企業や、情報システム部などが仕切ってシナリオ作成する場合は、

システム会社に外注するか、コードが書ける方に頼ったシナリオ構築になります。

 

一度作成して終わりであれば、予算があったりスキルを持った方がいればいいでしょう。

しかしながら、各種システムとの連携などの業務効率化でRPAを導入する場合が、

その各種システムのアップグレードや、業務フロー変更によるシナリオ変更が

実は多々発生しますので、一度作って終わりではないのです。。。

 

自社で導入したRPAの全部を知らなくても、

現場レベルで簡単にシナリオ修正が出来るものを導入していると、

不具合で動かないといった事態が発生しても、

スピーディーに現場で改善できます。

 

ですので、可能であれば、UIが使いやすくノーコードで簡単に作成出来るRPA

を選択するのが良いと思います。

 

3.サポートの充実

RPAを導入したとしても、それだけでは業務効率化は進みません。

当たり前ですが、先程も触れたシナリオ作成を社内で行っていかねばなりません。

 

RPAもいわゆるエクセルなどと同じツールですので、RPAのことを操作できるように、

覚えていかなければなりません。

 

よく初期導入3ヶ月サポート!などがあったとしても、

その3ヶ月だけでRPAを使えるようになるかというと現実は難しいですし、

追加で研修を考えても、想像しているより高額の「研修費」がかかってしまいます。

 

また、部署移動や退職等で、初期導入時の担当者が数年立ったら変わっているということは、

よくある話です。そうなった際に、また一から覚えなければいけない状況に陥ることも多いです。

 

ですので、基本的なRPAの操作方法はもちろん、

継続的にサポートが付いているRPAを選択することが重要です。

(しかも出来るだけ低コストで)

 

さて、RPA選定の3つのPOINT参考になりましたでしょうか?

もし選定に悩まれているようであればお気軽にご相談ください!

 

今後も現場に役に立つ情報を発信してまいります!

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この記事の筆者

RPA/AI-OCRグループ
松本 一斗
1991年生まれ、日本大学芸術学部卒業、映像制作会社、廃棄物系コンサルティング会社を経て、2020年にFCにジョイン。

主にRPA、AI-OCRを用いた業務効率化、BPO等を担当し、
企業のDX化の推進や最適な働き方のご提案を通して、働きやすい社会の実現を目指す。

座右の銘「三方良し」

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